白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

一秒でも命だから

年を重ねて大人になって、

最近、時間の大切さをひしひしと感じます。

 

ずっとずっと若い頃は、小さなことにも悩んで、考えてもどうしようもないことを沢山考えて、立ち止まって、蹲って。

そんな時間がたくさんありました。

 

でも、立ち止まっても、考え込んでも、前へ進んでも、

時間は止まることなく流れ、命の残りカウントは、着々と減っていく。

つまりおばさんになっていく・・・あわわわ・・( ̄ロ ̄lll)

 

だったら、目の前の1分1秒を、その時に集中して、

地味だったとしても、最高にキラキラしたものにしたらいい。

すべてのことに意味があって、たとえばただの掃除だったとしても、

家族が綺麗で清潔な場所で過ごせるための、素敵な仕事に思える。

最近は、そういう思考回路に持って行こうとしている自分がいます。

 

遠い未来のことは、考えてもどうにもならないから、

一応の対策(貯金とか?(笑))をコツコツとしながら、目の前に集中して生きる。

 

今日一日を、どう生き切るか、そういったことを考えるほうが

楽しく生きられるな・・と思ったりしています。

 

 

過去にあったこと、後悔、辛かった思い出、楽しかったあの頃

この先どう生きるか、ちゃんと生きていけるのか。

 

こういうことが、ぐるぐる頭に渦巻いて、闇落ちしそうになるときが、

ふとしたきっかけで訪れたりして、

そういうとき、どうしたらいいかわからなくて、

以前、義母に、悩んで不安で眠れないときがあるんです。って相談したら、

 

「誰にでもありますよ」って言われました。

何当たり前のこと言ってるの?みたいな感じで。

 

すごく強くて、キラキラした女性に見えていた。

そんな義母に、「あたりまえじゃん。人間だもの」的な返しをされて、

憑き物が落ちたように楽になりました。

 

そうだよね、人間だもの みつを(みつを先生すみません)

 

きっと、誰にでもあるこの不安な気持ちを、乗り切るために知恵をつけるのが大人。

経験や、知識、そして知恵。

そういうときの処方箋は人それぞれ違うだろうけれど、

そういうものを持っておくといいのかも。

 

蹲っても、悩んでも、泣いてても、時はずっと流れて、止まることはない。

でもその時間が解決してくれることもある。

蹲ることも、泣くことも、立ち止まっている時も、それはそれで、

自分にとって必要な、大切な時間だったと思いたい。

 

1分1秒だって、自分の命の時間には変わりなく、

キラキラしてても、うずくまっていても、変わらず過ぎていくけれど、

どんな時も自分にとって必要な時間だったと、

そう思えるために、自分と向き合いつつ生きていきたい。

そんなふうに、思っています。

 

 

読書の秋ですが食欲の秋でもあり、気をつけねば^^;

 

 

お読みいただきありがとうございました^^