「活躍」とか「社会貢献」とか「売上1位の優秀社員表彰」とか「競争力」とかそういった言葉が、物事を一方からしかみてないように思えて、少し苦手です。昔から。
「活躍」してない人ってどんな人のことを指すのかな・・
仕事をしているだけで社会にはある程度「貢献」して「活躍」しているし、主婦などでも、家族の心身の健康のために「活躍」しているし。
会社にとっては売上1位はありがたい存在で、都合のいい存在なので、評価と出世が与えられるかもしれないけれど、売り上げノルマがあるからたくさん売る、売り上げがこれだけいるからこれだけ作って売る。新しいものを次々に売って古いものは捨てる。という生活が、地球環境にとっていいことなのかどうなのか・・
今日の国の競争力を維持し、国民の快適な生活を支えるためには原発は止められないとかそういうのも・・
キレイ事だけでは生きていけないのはわかっています。そのうえで、多方面から見た時に、少しでいいから辻褄があうように、帳尻があうように速度を速めたり、緩めたりしたりするのはだめなのかな・・と思うのです。
長くなりすみません。以前競争社会に疲れ、息抜きしたいなぁと思ったときに手にとって、なんだか癒された本を今日はご紹介したいと思います。
今日の記事の題名のとおり、
「すぐそばも幸せにできないで」高島 大 ワニブックス です。
半径5メートルの幸せを、さりげなく語ってある本です。