白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

不機嫌の正体

イライラしたり、なんだかメンタルが落ちたり、

人の幸せを、素直に「よかったね」って思えない醜い自分が出てきたり、

そんな時、ありませんか。

 

誰かや時代や政治や空気のせいにしてしまいたいけれど、

誰かに、時代に、お前が悪い!って言いたいけど、

きっとその原因は、その時の自分との相性が悪いことかもな・・と感じたり。

 

自分の今を認めたくなかったり、こんなんじゃなかった、と思ってたり、

人と比べて自分をみじめに感じたり、報われないことに憤っていたり。

 

人に何か言われて落ち込んだり、傷ついたり。

でも、その人に言われた言葉にメンタルが落ちるということは、

自分でもうっすらそう思っていて、痛いところをつかれてうわー・・ってなったりしてるのかもしれない。

 

「そんな本当のこと言わんでもいいやん!(涙)」みたいな・・・

 

 

そういう時、浮上するスキルを、身につけていくことが、

年齢を、経験を重ねるということなのかもしれないな・・と感じています。

 

小さな子供なら、泣きわめいていたら、誰かが、親が、周りの大人が何とかしてくれるかもしれないし、

新人の頃なら、先輩とか上司が助けてくれるかもしれない。

それを期待できる時期はあっという間に過ぎ、

人に頼るにしても、ある程度の自分の頑張りと礼儀がいるようになる。

 

メンタルを、ある程度、冷静に、いろんな判断ができるような状態に保ちたいけれど、

大人でも、本当にいい年した大人でも、

めっちゃきつい時もありますよね?^^;

 

 

私は、そういう時、ほんの少しでもいいから、一人になって、

自分の不機嫌の、辛さの正体を探ります。

一体何に傷ついているのか。何に心が揺れているのか。

 

不機嫌の正体を探ることで、

ほんの少し、自分を俯瞰で見ることができて、

また明日、少し頑張ることができるような、そんな気がしているのです。

 

 

本の中の言葉の力を借りて、

コーヒーやチョコレートの力を借りて、

今持っている幸せを、再認識して。

 

また明日、少しだけ。

 

 

お読みいただきありがとうございました^^