読書の好きな私ですが、最近少し読めずにいました。
かなりの量を毎月読んでいて、ちょっと読みたい本に出会えなくて、
1か月くらい小休止していました。
その間、庭の畑をきちんと耕し土をいれて、カバーをかけたり、
仕事の勉強をしたり、断捨離したりして、自分を整えることに集中していました。
服を、少し手放しました。
何年も着ていたけど、なんだか最近買った服のように思っていて、
よくよく見てみたら毛玉などができていたり、深い色の服が色あせして白っぽくなっていたりして、これはもう上品に着られないなと判断したものは処分することに。
もう年齢的にたくさん買ったりはなくて、
5着くらい手放したら、1,2枚購入といった感じで量を減らしていっています。
自分の管理できる枚数は、そんなに多くないのを悟ったので・・・^^;
あと手放したくても手放せないのが、お皿。
頂き物も含め結構な量があり、すっごく減らしたいのですが、まだ使えるしきれいだしもったいないし・・・と手放せずにいます。割れてくれたり、欠けてたりしたらすぐに処分できるのですけど、割れない(笑)
そんなこんなで1か月くらい本をあまり読まない生活になっていました。
でも、久々に面白かったな・・という本にいくつか出会えたので、またスイッチが入りました^^
今回は、小説をいくつか読みました。
ちょっと不思議なお話でしたが、どちらも号泣してしまいそうに・・^^;
カフェなど人前で読まなくてよかったです・・・
今回読んだ本たちはこちら(=゚ω゚)ノ
「猫を処方いたします」 「猫を処方いたします2」
石田 祥
これは、1.2巻一気読みしました。
1巻で不思議に思えたことも、2巻で少し回収していて、全体的にかわいいのだけど泣けるというか・・・こころの震えるお話です。
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」
必要な人だけそこにたどりつくことができ、訪れた患者には猫が処方されるという、そんなわけないよね設定なのですけど、読み始めたら止まらないし、ほのぼのそうに見えて、チラチラ見えてくる悲しい過去。
「ずっとって言うてたのに。あなたのずっとに、いてあげられんでごめんね」
(´;ω;`)ウッ…
おすすめです・・・。
一瞬タイムスリップ物のファンタジーのように感じる題名ですが、結構内容は重ためです。女子中学生が主人公ですが、あるきっかけで、心底過去を変えたいと望む人たちを、4分33秒だけ過去に戻せるという時守の才能に目覚めてしまい、そこからいろんな人たちの苦悩と葛藤に出会い、自分自身の悩みと向き合い成長していきます。
いろいろな人達の葛藤が、本当に読んでいて辛くて、感情移入して泣けました。
週末読書におすすめです。現在2巻まで出ています^^
今回は2冊ご紹介しました。
面白い本などに出会うと、なんだか刺激になってまた頑張れる気がします。
お読みいただきありがとうございました^^