寒い日がまだまだ続きます。いかがお過ごしでしょうか。
私は、空いた時間に、テレビでオリンピックを観ながら、最近見つけたほっこりする時代小説を読んでおりました^^
主人公が子供たちで、自分が幼馴染と遊んだ小学生の頃を思い出しながら楽しく読めました。遠い遠いあの日は二度と戻らないけど、昨日のように思い出せるのは、まだ世間も知らず、守られていたころの楽しい思い出だからでしょうか。
今回は、12歳になる4人の少年が主人公の、ちょっと怖いけど温かい気持ちになるお話をご紹介したいと思います。
全5巻で完結のシリーズものです。
猫まみれの長屋に住む子供たちは、最年長の年になると、長屋の奥にある祠に毎朝手を合わせにいかなければいけない、という決まりがありました。
その年最年長になったのはそろって12歳になる4人の男の子。
お多恵ちゃんの祠と呼ばれているその祠には秘密があり、最年長になった子だけに明かされるのですが、皆早々に長屋を出て行ってしまうとか。
忠次たち4人は、無事に乗り切ることができるのか?
子供たちが4人とも性格が違い、それを見守る大人たちも、厳しさの中に愛情があふれていて、その長屋の風景が見えるようで楽しく読めました^^
起こる事件はとても怖いのですが^^;
また次回からも、本や読書について書いていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました^^