白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

嫉妬に無頓着は足をすくわれる

人は、嫉妬する生き物です。

経験上、そう思うし、私も嫉妬のようなもやもやが、心に渦巻くこともあります。

未熟だなぁと、反省したりします。

 

この嫉妬という感情、コントロールがすごく難しいように思うのです。

 

結局は、自分と向き合い自分のレベルを高めることでしか、この感情を払拭できないのですが、身動きが取れないときなど、なおさら感情コントロールが難しい。

 

生きていくうえで、この嫉妬という感情は当たり前に存在する、だから対策する。

それくらい気を付けておくべきだと今は思っています。

 

人は、やはり他人より優れていたい、他人よりも認められたい、といった思いを、絶対誰もが持っている気がします。

それを表に出さず、マイペースのように見えても、心のなかでは炎が燃えている場合もあるかもしれません。

 

「人はみな自分が好きで他人が嫌いという部分を絶対もってるよね」そう言っていた人がいました。

そのころ、まだ若くて、友達いっぱい欲しいなーとか無邪気に思っていた頃だったので、そんなものかなー、くらいに思って聞いていたけれど、

 

今はその言葉の意味が分かります。

 

対外的には誰とも仲良くしていたい。けど、あの人嫌い。関わりたくない。仲いいけど負けたくない。自分の方が幸せでいたい。自分を傷つける人は許せない。人を傷つけてでも上に立ちたい。自分のほうが上だと思い知らせたい。でも嫌な人だと思われたくない。

 

こういう感情ってことですよね。

矛盾だらけ、マウンティングだらけ、嫉妬だらけの。

 

年をとるほど、年月や努力や運などで、同じスタート地点にいた人でも同じじゃなくなる。それを、すごいなーと素直に認められるのは、自分も頑張っている、頑張ろうとしている人だったりする。

ここじゃない、とか、こんなんじゃない、と思ってるけど、身動き取れない、って状態だと、それはとてつもなく眩しく、見たくもないものに変わる。

 

逆に、嫉妬という感情を相手が持つかもしれないから、

上手くいっているときほど気を付けよう、と思わないと、

突然炎に巻かれたりする。

 

上手くいっているときは謙虚に、

上手く言ってないときは悲観しすぎず、自分と向き合う。

私なりの、感情への対策です。

 

認められたがりは、

表面上でも認めてくれる人に使われる。

 

感情コントロールのできる人が、仕事できると言われているひとより、

イケメンや美人と言われているひとより、

高学歴の人たちより、

最終的には生き残れるような、個人的にはそんな気がしています。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました^^