白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

自分が選んだ道を

学生の頃までは、確かに100点と呼べるものがあって、

合格できる点数があって、

なにか、「正解」と思えるものが、ざっくりと見えていたけれど、

 

社会に出たら、大人になったら、いわゆるこういった人生が「正解です」っていうことはなくて、

でも「世間体」とか「正解に見えるもの」は沢山あって。

自分を正しいと思いたいから、

自分と違う選択をした人を、見下したい感情に囚われたり、不安になったりして、

迷いながら生きている人も多いように思います。

 

不安にかられて、いろんな人に相談しても、

いろんな人に話を聞いてもらっても、

きっとその不安は消えない。

 

なぜならば、

 

その人と自分の正解は、きっと違うから。

 

その人がどんなに自分のためを思って、自分のことを真剣に考えてアドバイスしてくれても、

置かれた状況によっては、自分の心からの納得が、一番強いときもある。

 

自分が決めた人生を、選択肢を、

これでよかったんだ、と思うためには、

自分が決めた人生を、「正解」にすべく頑張るしかない。

 

最近読んだ本の中に、こういう言葉が書いてありました。

 

「確かな答えがあって、それを選ぶのが人生じゃなく、

自分が選んだ道を、正解にしていくのが人生。それが、生きるということ」

 

こういう考え、すごく好きだな、と思いました。

 

 

 

死ぬ時まで、人生はわからない。

だから、人生の最後の最後に、「あぁ、なんだか良かったな」って思えるように、

毎日暮らしたいなと、そう思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました^^