やらずにする後悔のほうが、やってしまった後悔よりも大きい
こんなことを書いてある本に出会ったことがあります。
そのときは、ふむふむ・・・。くらいに思いましたが、自分の人生(まだ未熟者ながら)を振り返ってみて、思うのは、
私にとっては逆だったな・・・ということ。
いろんなことを知らなくて、もしくは理解していなくて、
やってしまった後悔や言ってしまった後悔のほうが大きい。
「知らない」ということは、子供の頃は純粋で無垢なイメージで、
未来が無限にあるようで、伸びしろでしかないけれど、大人になってからは、
「知っておく必要のあることを知らない、ということは、罪にも等しいな・・・」これが今の私の実感です。
これは、情報を知らない、ということではないのです。
流行を知らない、とか有名な俳優を知らないとか、そんなレベルのことではなく、
人として当然あるべき他人の尊厳への尊重や、割り切り、そしていろんな判断の仕方。
これを知っている、もしくは学んでいる人と、そうでない人は、大人と子供くらいに差が開いていくような気がします。
どうやってそれを学ぶか、それは、子供の頃は周りの大人の影響が大きいので、
そこから学べなかったら当然わからないことだらけになります。
ここは、個人差がものすごくあるので、自分がまず無知であると知り、学ぼう、と思うかどうかで、将来的に10年分かそれ以上の差がつくように私は感じています。
自分との折り合いをうまくつけて生きていくためにも、学びはとても大切な要素だと、個人的に思います。
学校や、親や友人から学ぶことができない場合、歴史や、物語、図鑑、伝記、いろんな分野の本から学ぶことができます。
後悔しないよう、生きるために必要な、心の栄養的な知識は、人生において必須だと私は思います。
個人的な後悔も含め、これからへの自戒もこめて、
やっぱり人間は学び続けるべきだー・・と思っている私でした^^
お読みいただきありがとうございました^^