白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

先行きは見えないけれど

テレビをつけると、

大雪で大変なニュースやウクライナとロシアのことや、円安が終わるとかなんとかや、長期金利プラスマイナスの上げ幅拡大とか

 

あんまりいいニュースがなくて、つまりどうしたらいいの?と思ったりとか。

地元の子供たちがこういう行事に参加しました、的なほのぼのニュースは癒されるけれど、今の子供たちはどこを目指せばいいのかな・・と感じたり。

 

絶対的に正しいと言われる価値観が揺らぎ、

個の価値観が優先される時代が来たかと思いきや、やはりジェンダー平等指数は低いままで、男性育休とれるようになっても、メインは女性だったり、

 

少子化で年金が・・・とか

団塊の世代後期高齢者に・・とか言われてるけど、

 

つまりどうしたらいいですのん?ってことは誰も教えてくれない。

 

マイナスのニュースが多く流れているけれど、

近所ではクリスマスのイルミネーションがきれいで、

ブラックフライデー?的なセールのときには大渋滞が起きていたし、

集団登校下校の小学生の子供たちは笑ってキラキラしていたし、

 

きっと希望はあるはずなのに、

なんか不安、みたいな。

 

 

ときどきふっと襲われる不安の正体をいろいろと考えてみて、

これかな、と個人的に思ったのは、

「安心して死ぬまでが大変」

 

若者が苦労して、氷河期世代が苦労して、結果少子化進んで、そして年金が大変で、

生産性低く、かつAIの台頭で仕事減って、人いらなくなって、でも寿命100年時代だからお年寄りも働きたくて、若者はもっと働きたくて、でもこのまま逃げ切れるかものお年寄りが政治を握っていて、

きっと、「老後安心」っていうのが、今の中年、若者世代にない。

 

安心して老いることのできない社会は、「若いうちだけ」ちやほやされて年を重ねたあとは捨てられる?みたいな不安が大きすぎるから、

若いうちにスキルを身に着けたい、若いうちに稼ぎたい、稼げるうちに、仕事の幅を広げたいから権限を譲ってほしい。万が一老後大変でも、生きていけるように資産をつくりたい。ってなるから、年代で分断が起きがちな気もします。

 

そして、年功序列的に、数十年我慢したら上にあがって給与が良くなる、といった価値観は、すでに崩壊しているので、転職ありきになると余計に若いうちに、という価値観になったりしそうです。

今あるいろいろな保障制度は、今を一時的にしのぐためにはいいかもしれないけど、

今の現役世代にとっては、今後このままでうまく回るとは思えない制度に思えます。

 

 

本当に先行きが見えないような気がしてしまうけれど、

目の前にある小さなことで幸せを作れるのも確か。

目の前の小さな幸せは、日常の忙しさに埋もれて、通り過ぎてしまいがちだけど、

きっと誰にでもあるのです。

 

小さな幸せを作り、自分の決めた生き方で、日々学び更新しながら、小さく幸せに暮らす。

 

 

これからの小さな私の目標です。

 

 

お読みいただきありがとうございました^^