ふとした瞬間に、見上げた空とか、
それぞれの季節の風景とか、
街やお店で流れる音楽とか、
何気なく見たり聞いたりしたことで、よみがえってくる記憶ってあったりしませんか?
昔、仕事終わりの父と、河川敷に夕日を見に行ったときに、街に流れていた曲とか、
大学生の頃、車の中でよくかけていた曲とか
はじめて買ったCDアルバムの中に収録されていた曲が、お店で流れていたりとか。
すごく高い空を見て、体育祭の日を思い出したり、
雨のにおいを感じて、なんだか寂しかったり、不安だったりしていた頃を思い出したり
かつて住んで、働いていた街のニュースを見たりして、当時のアパート暮らしを思い出したり、
小学校のチャイムの音を聞いて、いろんなことを思ったり、思い出したり。
年を重ねるということは、未来を見上げることが少しずつ減り、思い出が少しずつ増えていくということなのかな・・と
今は感じたりします。
ということは、今、こうしている瞬間も、いつか思い出になっているわけで、
できるだけいい思い出を増やしたい私としては、
やっぱり日々頑張らねば!と無駄に気合をいれています(笑)
日々の楽しみとして、本を手に取ることはいっぱいあるけど、
時々迷ったとき、モヤモヤしたとき、元気になりたいとき、
そういったときに手に取った本に救われ、暮らし方を考えさせられたりしながら、
いつかは過去になるいい思い出を、増やしていけたらいいなぁと、そう思っています。
最近、ガーナの板チョコにプレミアムが出ていて、すごくおいしくて、リピート買いをしています^^
少し肌寒くなってきたので、温かいコーヒーを入れて、読書のおともにしています。
そして、パンの焼き網を買いました^^
おいしいトーストを休日にゆっくり焼きたくて。
好きなことに時間を使えると、心が元気になり、また明日からも頑張れるような気がしています。
そんな私が、今週読んでみた本はこちらです(=゚ω゚)ノ
「対岸の家事」 朱野 帰子 講談社文庫
いろんな立場の女性の、いろんな意味でのリアルが詰まっています。
女性だけでなく、育休を取った男性や、女性を通じて出てくる夫たちのことも。
専業主婦、キャリア系兼業主婦、育休中のキャリア男子、未婚でキャリアを積み重ねる女性、それぞれの親たち。
それぞれの葛藤がとてもいとおしく、それぞれの生き方がまた潔くて、いろんな時期の自分と重ねて読みました。
子育て世代以上の方は、きっと一気読みできるはず・・・
個人的には、そんな風に感じました^^
朝晩冷え込んで、すこし寒くなってきましたね。
どうかみなさまお風邪などひかれませんように^^
お読みいただきありがとうございました^^