子供の頃、どこにも居場所がないように感じていました。
実際には、両親もいたし、友人ぽい人もいたし、住む家もあったし、学校に行って、部活をして、勉強して、とけっこう忙しい生活をおくっていたのですが、
心が安らぐ時間もなく、いつも、なんだかざわざわして、
ここではないどこかを探していたように思います。
当時、幼すぎて、心を言語化する力もなく、
時々襲ってくるむなしい感情みたいなものを、いつも持て余して、
なんだかしんどい、みたいに思ったりする時がありました。
振り返って思うのは、きっと、本当の自分というか、自分の本質をぶつけた勉強や、自分の考えを正直に話せて、将来のこと、進路のこと、自分の弱さ、
そして、なんか人に言うと恥ずかしいくらいの、自分の夢や、未来を語れる場所というか、仲間?のようなものが欲しかったんだと思います。
人のためとか、未来のため、みたいなことを、子供同士で話すより、なんかファッションのこととか、好きなアイドルのことだったり、ライブのことだったり、ドラマのことだったりを話すほうがうまく人づきあいできて、
真面目なことを話すと、やっぱり暗い、とか真面目過ぎとか堅いとか思われ、友達はできにくい気がしていたから、あまり興味もない雑誌も、無理して読んでいました。
でも本当は、まじめに先生に聞いてみたいこと、実現可能なのか試したいこと、
もし話が合うなら、いろんな課題について話し合ってみたいと、ずっと思っていました。
勇気がなかったけど^^;
だから、人頼みにしなくて済む大人の今、いろんなことを話してみたい。
自分の思うこと、学びたいこと、知りたいことを、たくさん勉強してみたい。
そう思ったりするのです。
心を燃やせるなにか(鬼滅の刃みたいですね^^;)を、
一生懸命追いかけ、燃え尽きるくらいやってみたい、学んでみたい、という思いを、持っているひとは、もしかすると、少なくないのではないでしょうか。
いい大人になって、やっぱりそう思うのです。
いくつになっても、楽しく何かを追求していきたいなと思ったりしています^^
もう頑張ってファッションの話をしなくても、アイドルの話をしなくても、
ドラマの話をするためにテレビをみたりしなくていいのですから。
お読みいただきありがとうございました^^