白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

心に灯を

子供の頃、どこにも居場所がないように感じていました。

実際には、両親もいたし、友人ぽい人もいたし、住む家もあったし、学校に行って、部活をして、勉強して、とけっこう忙しい生活をおくっていたのですが、

 

心が安らぐ時間もなく、いつも、なんだかざわざわして、

ここではないどこかを探していたように思います。

 

当時、幼すぎて、心を言語化する力もなく、

時々襲ってくるむなしい感情みたいなものを、いつも持て余して、

なんだかしんどい、みたいに思ったりする時がありました。

 

振り返って思うのは、きっと、本当の自分というか、自分の本質をぶつけた勉強や、自分の考えを正直に話せて、将来のこと、進路のこと、自分の弱さ、

そして、なんか人に言うと恥ずかしいくらいの、自分の夢や、未来を語れる場所というか、仲間?のようなものが欲しかったんだと思います。

 

人のためとか、未来のため、みたいなことを、子供同士で話すより、なんかファッションのこととか、好きなアイドルのことだったり、ライブのことだったり、ドラマのことだったりを話すほうがうまく人づきあいできて、

 

真面目なことを話すと、やっぱり暗い、とか真面目過ぎとか堅いとか思われ、友達はできにくい気がしていたから、あまり興味もない雑誌も、無理して読んでいました。

 

でも本当は、まじめに先生に聞いてみたいこと、実現可能なのか試したいこと、

もし話が合うなら、いろんな課題について話し合ってみたいと、ずっと思っていました。

勇気がなかったけど^^;

 

 

だから、人頼みにしなくて済む大人の今、いろんなことを話してみたい。

自分の思うこと、学びたいこと、知りたいことを、たくさん勉強してみたい。

そう思ったりするのです。

 

 

心を燃やせるなにか(鬼滅の刃みたいですね^^;)を、

一生懸命追いかけ、燃え尽きるくらいやってみたい、学んでみたい、という思いを、持っているひとは、もしかすると、少なくないのではないでしょうか。

 

 

いい大人になって、やっぱりそう思うのです。

 

 

いくつになっても、楽しく何かを追求していきたいなと思ったりしています^^

 

 

もう頑張ってファッションの話をしなくても、アイドルの話をしなくても、

ドラマの話をするためにテレビをみたりしなくていいのですから。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました^^