春一色の季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
いろいろ変化の多い時期ということもあって、こなすことが多く、更新が遅れてしまいました。
この季節は、とても美しいですが、いろんな感情が入りまじり、いろんなことを考えたりしました。
新しい季節に、新しい決意をしました。
それは、
守られたい自分を卒業するということ、です。
周りの評価に合わせ怒涛のように過ぎ去った若い頃を経て、いろいろと悩みつづけ大人への道を模索した時期を過ぎ、どう生きたいか、どんな自分でありたいかを考え続け、今の私が、今、どう生きたいか、という目標を立てました。
一人の大人の女性として、自分の意思を持ち、自分で決めたことに責任をもつ。
自分の時間をどう使うか、たとえそれが家族や他人のために割いた時間であっても、そう使いたいと決めたのは自分だと思える決断をしていきたい。
人生の時間の流れる速度は意外に早い。だから今日どう生きるかを毎日決め、一日一日をなんとなく生きない。大したことはできなくとも、自分で決めたことを1つ1つこなし、いい一日を重ねたい。
人に評価してもらう、助けてもらう、守ってもらう、結果的にそうなったならばとてもありがたいけれど、最初からそれを期待して生きない。
なによりも、自分の足で立って、自分で歩んでいるということを感じながら生きたい。
学生の頃私は、「将来人の役に立つ仕事につきたい」とよく言っていました。
でも、今振り返ってみると、そのころの「人の役に立ちたい」は、「人に感謝されたい」「人に認められたい」と同義だった気がします。
人に認められない、誰も見ていないことでも、それが人を支えていることがある、ということが、見えていなかったのですね。
社会において日のあたらない部分を知るには、ある程度の経験がいるのだなと、
人に認められるよりなによりも、自分を認め、自分で進める人間にならないと、人生はつまらないものになるのだな、と今は感じています。
親子であっても、夫婦であっても、上司と部下であっても、先輩と後輩であっても、それぞれ一人の人間で、それぞれにいろんな思いや環境があり、それぞれ尊重されるべき個人であるということを、忘れないようにしたいです。
そのうえで、お互いに守りあえたら、
それはとても素敵な関係だな・・
お読みいただきありがとうございました^^