白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

守られたい自分を卒業する

 

春一色の季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。

 

いろいろ変化の多い時期ということもあって、こなすことが多く、更新が遅れてしまいました。

 

この季節は、とても美しいですが、いろんな感情が入りまじり、いろんなことを考えたりしました。

 

新しい季節に、新しい決意をしました。

 

それは、

 

守られたい自分を卒業するということ、です。

 

周りの評価に合わせ怒涛のように過ぎ去った若い頃を経て、いろいろと悩みつづけ大人への道を模索した時期を過ぎ、どう生きたいか、どんな自分でありたいかを考え続け、今の私が、今、どう生きたいか、という目標を立てました。

 

一人の大人の女性として、自分の意思を持ち、自分で決めたことに責任をもつ。

自分の時間をどう使うか、たとえそれが家族や他人のために割いた時間であっても、そう使いたいと決めたのは自分だと思える決断をしていきたい。

人生の時間の流れる速度は意外に早い。だから今日どう生きるかを毎日決め、一日一日をなんとなく生きない。大したことはできなくとも、自分で決めたことを1つ1つこなし、いい一日を重ねたい。

人に評価してもらう、助けてもらう、守ってもらう、結果的にそうなったならばとてもありがたいけれど、最初からそれを期待して生きない。

なによりも、自分の足で立って、自分で歩んでいるということを感じながら生きたい。

 

学生の頃私は、「将来人の役に立つ仕事につきたい」とよく言っていました。

でも、今振り返ってみると、そのころの「人の役に立ちたい」は、「人に感謝されたい」「人に認められたい」と同義だった気がします。

 

人に認められない、誰も見ていないことでも、それが人を支えていることがある、ということが、見えていなかったのですね。

社会において日のあたらない部分を知るには、ある程度の経験がいるのだなと、

人に認められるよりなによりも、自分を認め、自分で進める人間にならないと、人生はつまらないものになるのだな、と今は感じています。

 

親子であっても、夫婦であっても、上司と部下であっても、先輩と後輩であっても、それぞれ一人の人間で、それぞれにいろんな思いや環境があり、それぞれ尊重されるべき個人であるということを、忘れないようにしたいです。

 

そのうえで、お互いに守りあえたら、

それはとても素敵な関係だな・・

 

 

お読みいただきありがとうございました^^