今週のお題「読書の秋」
お題が私のブログと重なる部分があったので思い切って応募してみました^^
「読書」というとなんだか少しお堅い感じもするけれど、面白い本を見つけたときはテンションがあがったり、面白かったなぁ楽しかったなぁと一瞬幸せな気持ちになるので、私にとってはかなり娯楽や息抜きの要素が強いです。面白かったと思えた本を、少しでもほかの人と共有できたら・・と思い、ひっそりと本の紹介ブログを書き始めました。ご紹介した本の中で、少しでも面白かったと思っていただけるものがあれば嬉しいです^^
さて、今までは小説を中心にご紹介していましたが、今回はコミックです^^
私は学生の頃、教科書での歴史は全く覚えられず・・・社会科の勉強で苦労した覚えがあるのですが^^;漫画で読むとなんだかすっと頭に入ってきたりして、覚えやすかった記憶があります。歴史のマンガって、面白いですよね^^
大人になってから、知り合いにすすめられて試し読みし、はまってしまったコミックを今日はご紹介したいと思います。
「チェーザレ」破壊の創造者
惣領 冬美 講談社(モーニングKCDX)
実在の人物であるスペイン貴族「チェーザレ・ボルジア」の青年期(大学時代から社会人初期)あたりを描いています。世界的にも定評のあるサチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝のイタリア語原書を翻訳、精査し、美しい描写をそえて読みやすく物語が描かれています。
メディチ、レオナルド・ダヴィンチ、クリストファー・コロンブス、マキャヴェッリなど聞いたことのある有名なかつての偉人たちもこの時代に出てきており、とても読み応えがあります。この時代の政治観、宗教観、国の価値観の違い、そしてなによりも水面下の政治的戦いがとても面白く、大人におすすめです。