少しこわいけど、少し泣ける。少し笑える。
サクサク読めて、なぜかあたたかい気持ちになる、そんな本です。
日常の息抜きに、おすすめです^^
「お迎えにあがりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課」 竹林 七草
入社式当日に会社が倒産し、路頭に迷った主人公は立ち寄った公園で、国土交通省の臨時職員募集の張り紙を見つけます。藁をも掴む思いで応募しなんとか採用されるも、そこは「幽冥推進課」という怪しい名前の部署。国土開発の妨げとなる地縛霊を立ち退かせるのを仕事とする場所でした。
新人らしく一生懸命に頑張る主人公に元気をもらえる物語です。