こんにちは^^ 時代劇と小説と和菓子を愛する白玉ウサギと申します。個人的に面白かった!と思う本を、ひっそりと紹介しています。
今日ご紹介するのは、
「みをつくし料理帖」(著者 髙田 郁 全10巻 ハルキ文庫)です。
映画にもテレビドラマにもなったので、ご存知の方も多いと思いますが、その名の通り澪という少女が料理人として生きていく話です。身寄りをなくし、いろいろな苦難を乗り越えて活躍していくのですが、人の温かさ、冷たさに触れ、仕事に対する自分のプライドとの闘い、恋愛や結婚と仕事との葛藤など、現代の私たちと照らし合わせても、「あぁ、わかる・・」という場面があったりと、澪を応援しながら一気に読めてしまいます。
仕事をしている女性が元気をもらえる物語です^^