白うさぎの読書ブログ

読書好きが個人的に面白いと思った本や学び、社会への疑問などについてのんびりと書いている雑記帳です

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

転んだ先の杖

「転ばぬ先の杖」ということわざをご存知でしょうか。 転ばないように、先に備えておく、的な意味のことわざですね。 けれど実際の人生は、転んだ後に学んだりすることのほうが多いように感じます。 転んで痛みを感じ、二度と転ばぬよう学ぶ。 そうやって、…

正論は弾丸となり心を突き破る

若い若い頃、「正しいこと」をすることが一番尊いのだと信じていました。 だから、「こうあるべき」とされていることを必死でやっていました。真面目に。 自分が必死にやっていたから、それができない人はだめな奴だと、どこかで思っていたかもしれません。…

お金の教育はいつ?

皆様は、お金の話を、子供にしたりしますか? いろんな人が言われているように、この国ではお金や経済に関する教育が不足していて、年齢を重ねた大人でも、驚くほど金融知識がない人がいたりする気がします。 教わっていないのだから、自分で学ぼうとしない…

自分にとっては黒歴史が妹にとっては思い出だったお話

今週のお題「何して遊んだ?」 この間、久しぶりに妹に会って、お茶しながら子供の頃の思い出話をしました。 懐かしくて、一瞬心が子供に帰りました^^ 小学校低学年の頃、私たちの家では親に休みがなく、どこにも行けなかったので、よく自分たちで遊びを考…

カースト制度なんてこの国にはないけどね

人間という生き物は、人と自分を比べて「勝った!」と思うことが大好きな面がある生き物なのかもしれません。 「負けず嫌い」というとなんだか頑張ってる感出てるけど、要するに、人の下になりたくない、人よりも劣ってると思われたくない、っていうのが本音…

始めて本気で泣いたのは

社会に出てから・・・いえ、学校に通っていたころからかもしれません。 長い長い時間をかけて、自分の感情が少しずつ消えて行って、 人前で自分の感情を出すということが、自分にとって自然なことでなくなり、 悲しくても、辛くても、周りに合わせて笑えるよ…

地球規模で考える

若い頃、私は、いろいろわかっていると思い込んでいる視野の狭い人間で、 いろんなことを自分中心にして見ていました。 自分から見た世界、自分が感じたこと、自分の周りの価値観、自分が受け入れられること、評価されること、幸せになること。 そういったこ…

先人の知恵を灯台にして

本を読むとき、私たちは、 著者の方の人生を追体験することができたり、作者の作品のなかで楽しむことができたり、いろんな言葉に出会えたりして人生を豊かにすることができるけれど、 私が一番本に救われるときは、人生に迷ったときだったり、 悲しみに押し…

今週読んだ本たち

今回のゴールデンウィークは、少し長かったように思います。 なんだか天気がよくて、登山に行ったり、家庭菜園の作物を植え替えたり、芝生を刈ったりといろいろガサガサしていたら、ちょっと更新が遅れてしまいました。 本も何冊か読むことができました^^ …